宮古島のダイバー

世界に誇れる珊瑚礁

がある宮古島は日本人だけでなく、世界各地からダイバーがやってきます。海中生物の種類も多くダイバーを飽きさせることもありませんし、体験ダイビングならば初心者でも気軽にできます。どんなイベントがあるのかをご紹介しましょう。

12月から3月にかけては、ザトウクジラと一緒に泳げるコースもあります。ザトウクジラは体長が11メートルから16メートルほどの大きさになります。そんな巨体と並んで泳げるホエールウォッチングは人気のアクティビティーです。ザトウクジラは大人しい性格をしていますから、至近距離に近づいても心配はありません。尻尾が大きいので、それを可動させて夕雅に泳ぎます。タイミングが良ければ親子で泳いでいるシーンに出くわすこともあります。

ほぼ1年中ご覧頂けるのはマンタの群れです。4月から11月は石垣島から八重山諸島エリアを回遊しており、11月から4月ならば宮古島周辺でご覧頂けます。まるで舞を舞っているような優雅な泳ぎが特徴です。ヒラヒラと薄いヒレをなびかせるのはお馴染みです。宇宙船に似ていて幻想的です。

4月から6月や大潮前後の5月から8月は、珊瑚の産卵があります。宮古島の名物とも言えます。産卵はフルムーンの夜10時前後です。懐中電灯を使って夜の海を照らします。そうすると、ピンク色をした珊瑚の卵が漂っています。「海に振る雪」とも称させるファンタジックなシーンを体験してください。